2020年06月02日

AS Compiler ver.1.7

Droplet.png当サイトで配布しているアプリはネットワークアップデートの仕組みを持っています。その際にAppleScriptをDataCompObj形式という独自のバイナリ形式で配信しています。この仕組みは、AppleScriptがインターネット上での利用に不向きなリソースフォークと呼ばれる仕組みを使っていた頃に確立したものです。いつしかAppleScriptもデータフォークに保存されるようになったので、DataCompObj形式の重要性は低下していますが、ネットワークアップデートの維持にはまだ欠かせない仕組みです。
AppleScriptをDataCompObj形式に変換するのが AS Compilerというアプリケーションですが、CatalinaではGatekeeper公証の壁に阻まれていて、個人的な開発環境の移行の障害となっていました。今回、AS Compilerそのものの機能はほとんど変わりませんが、アップルによる公証を通過して、Catalinaでも自由に利用することが可能になりました。
あわせて、拡張子.dbnを持つDataCompObj形式のファイルのアイコンを変更しました。

AS Compiler

MPEG Exporter TNGはXcodeで開発しているので、Xcodeから公証を受けることができます。しかしAS CompilerのようなScript Editorで製作したアプリケーションは公証が受けにくくなっています。Script Editorでもコード署名まではできるのですが、公証はさらにハードルの高い作業となっていました。
その問題を解決してくれたのが、SD Notaryというツールです。これは既存のアプリをアップル公証に提出するのを自動化してくれるものであり、今回のAS Compilerの公証にも使わせていただきました。こんな便利なツールを提供してくれる方に感謝です。

SD Notary

これでようやく公証への対応を含めたCatalina対応の課題がほぼ克服されたように思います。
posted by MacLab. at 21:48| Comment(0) | リリース情報
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